EC革命を目指す

父は人生百年時代を見事に楽しんで誰にも迷惑を掛けず子や孫のためにあしかせにならず無欲の余生を送っている。ハラハラするような言動は多々あったがバランス感覚である。時には横暴で不快も与えるが根に持たない。長いものには巻かれよで決して御上には逆らわない。そこのバランス感覚が生き抜く知恵と考える。バランスパーティーとは中庸主義を表し父の好きな表現である。新たな政治思想は中庸主義になることを願う。国連は無能である。拒否権に対抗できない。第三勢力に拒否権はあるのか?国連は機能する組織ではない。

EC革命を目指す場合有効かどうかの判断が必要になる。現状通販は大手ECモールの傘下で送料無料で販売すれば単価の安い日用品の場合セット販売しかない。企業別個別購入が可能なら良いがそうでなければ沖縄のような僻地では「ただし、北海道と沖縄は除く」のようなある種の差別扱いを受ける。2年ほどまえ本屋でアマゾンのことを立ち見した。利用者にとって欲しい本がすぐ買えるのは素晴らしい。しかし本屋の7割が潰れた事を知ると学生時代から本屋が居場所だった者にはいやな気分になる。アマゾンの次の目標は薬局だという。安くて便利なことは良いが幕末の「黒船来航!」と重なって感じる。

都会と違って沖縄で感じることは地場産業の弱さである。通販では酒類販売において地場産業を守るため第10条 製造免許等の要件
第11号関係


1 「酒税の保全上酒類の需給の均衡を維持する必要がある」の意義

 法第10条《製造免許等の要件》第11号に規定する「酒税の保全上酒類の需給の均衡を維持する必要がある」とは、新たに酒類の製造免許又は販売業免許を与えたときは、地域的又は全国的に酒類の需給の均衡を破り、その生産及び販売の面に混乱を来し、製造者又は酒類販売業者の経営の基礎を危うくし、ひいては、酒税の保全に悪影響を及ぼすと認められる場合をいう。


沖縄県内の酒造所で年間30万KL以上の製造所は存在しない。泡盛は通販で自由に売れる。沖縄の産業を圧迫する大手ECモールの酒類販売は問題があるように感じる。本土の清酒製造には小規模酒蔵が多いと聞いている。幻の清酒に出会ったことがない。沖縄でも是非味わいたい。
販売価格 0円(税0円)

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喜屋武 善和

古酒泡盛は「沖縄の宝物」コシュという日本語は辞典にはありません。辞典には「戸主」と表記されます。泡盛古酒は通常アワモリコシュと発音します、泡盛通が好んで「くーす」と発音します。泡盛古酒は世界的なコンテストでも度々受賞します、免税店で買ったVSOPやナポレオンと比較しても何ら遜色はありません。国産ウヰスキーが国内外で人気が高いのに比して泡盛製造業は苦戦中です。理由は流通の弱さかと思います。通販で大手ECモール等を利用すると利益が殆どない、利用しなかったら全く売れない。
通販酒類販売では『酒税の保全上酒類の需給の均衡を維持する必要がある』難しくて何が問題かよくわからないが大手ECモール等が酒類販売の仲立ちをすることは違法性があると考えられる。沖縄の宝物はどの酒造所であっても3000万KL未満なので通販酒類販売は可能である。専門家によく相談して大手ECモール等の対策が可能か吟味したい。それと並行して沖縄本島を泡盛古酒専門店の一大モールとしたい(陸送による配達のため本島限定になる)。